オハイオ州 - ホンダ、米工場に400億円投資 新低燃費エンジン生産
2015.01.27
ホンダは米国オハイオ州のエンジン工場に3億4000万ドル(約400億円)を投じ、新型の低燃費エンジンを生産すると発表した。新型の電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)も2018年までに米国に投入する方針。環境対応車の品ぞろえを拡充し、強まる規制に対応する。
オハイオ州のアンナエンジン工場に生産ラインを1本追加し、排気量を減らす代わりにターボチャージャー(過給器)で出力を高めるターボエンジンを生産する。新型のEVやPHVを投入するのに加え、既存のハイブリッド車(HV)の米投入も進めるとした。
米国では環境規制が今後も厳しくなる見通し。燃料電池車(FCV)についても日本に続いて16年中に米国で発売する。
進出企業の成功を最大限に支援するチーム、JobsOhio
JobsOhioはオハイオ州の経済発展のための民間団体です。オハイオ州に拠点を置く企業の様々な要望に迅速に応えるだけでなく、経済発展を支える海外企業を誘致・サポートする組織が必要であると感じたケーシック州知事が、就任して一ヶ月目に立ち上げたチームです。
JobsOhioは、オハイオ州へ企業を誘致し、企業のビジネスを拡大・維持して行くために州内各地域のパートナーと共に活動しており、特に日本企業を州全体でサポートすることは最も重要なミッションであると考えています。その支援活動を強化するため、今年の始めに東京オフィスを設置しました。さらに、コロンバスからも専任チームが定期的に日本を訪れ、本社の皆様のご相談やご質問に直接お答えする機会を設けています。現在の会社施設の拡大、あるいは新たな設置など、ビジネスの拡大については是非JobsOhioまでお問い合わせください。無償で候補地の選定をお手伝いする他、インセンティブのご案内も可能です。