国会議員の著作に「てんかんへの理解」が収載されました。
2016.01.15
北海道出身で水産学博士号をもつ横山信一参議院議員(比例区)が、
ご自身の政策課題とする、農林水産物の輸入、野性動物被害、農業の新たな取り組み、水産業のインフラ、震災復興などでの現場からの声をまとめた著作「海と陸からの恵み」を、本日刊行しました。
副題に「水産学博士の参議院議員が切り拓く日本の食の最前線!」を掲げ、「和食」の美味しさの基本である食材の生産現場でのさまざまな課題が取り上げられています。
この本の「あとがきにかえて」に、6頁にわたって「てんかんへの理解」が収載されました。
これは2013年秋に、当協会が主催したメディアセミナーの中で、議員がパネラーとして参加し発表をした内容の再録です。
実は、横山議員はてんかんのある息子さんのお父さんであり、古くからの協会の正会員なのです。知的障害と身体障害を合わせもつ重度心身障害者の父親として、これまでの思いの丈を語りてんかんへの理解を訴えました。
社会で活躍する家族が、てんかんのあるお子さんについて語った内容は、大変貴重なものです。
是非皆さんにも読んでいただきたい内容です。
(※もちろん本編についてもですが…。)
本書は、叶ッ雲社から発売されています。
最寄りの本屋さんからも、取り寄せが可能です。
※ 本文174頁、1,204円+税
※ ISBN978-4-434-21277-2