■ 5/20浮世絵勉強会第4回横浜 講師:湯浅さん
横浜開港に江戸の版元は浮世絵師に横浜を取材させて外国人居留地や西洋館、蒸気船、外国人の生活風俗など版画にして売り出した『横浜絵』は開港直後の2年間に400点以上刊行されたらしいです。湯浅さんは第一人者といわれる貞秀の横浜交易西洋人荷物運送之図(5枚続)を始め18点を持参して説明してくれました。伊勢山下、瓦斯本局雪中一覧(国松画)は次回の「京急沿線DAN歩」でその場所へ行くので比較が楽しみです。日本ガス事業、鉄道建設や易断でも著名な「高島嘉右衛門」のことは大変興味がありました。開港時の絵をみながら激動の時代を思い浮かべるのは本当に楽しいですね。