■ 4月14日大江戸沿線DAN歩第4回東中野〜都庁前 案内:田口さん
初夏のように暑かった前日とは打って変わって午前中は、肌寒さを感じる気温だったが、午後からは気温も上がり歩くにはとてもいい。今年はどうも気温の上下動が激しく、体調管理が難しいですね。これも異常気象の影響かもしれません。 
今回は田口さんが初登場。 本日は、色々と日本歴史上で有名な人物が眠る場所を案内していただき大変面白かった。 ほとんどの人物には書物や芝居等々で見聞きしていることもあり、今処に墓があったのかと、東京に生まれ、東京で育ったにもかかわらず知らない事が多々ある事を思い知らされた。 先ず、始めが高徳寺に眠る白井白石。彼は第6代将軍家宣、7代将軍家継に仕えた儒学者で政治改革に辣腕を振るった人である。しかし、将軍吉宗の時代に入り退かされ寂しい晩年を送ったらしい。 
萬昌院功運寺では入り口に入った正面に先般訪問した林芙美子の墓があり更に奥に進むと、忠臣蔵で有名な吉良上野守、浮世絵で有名な歌川豊国、歌舞伎で有名になった水野重郎左衛門墓あり、歴史上有名な人達かここに葬られて居るのには驚いた。  豊国初代・三代の墓の前で湯浅氏から豊国が書いた芝居絵の説明を受ける。 毎回感じることだが氏の浮世絵に関しての博学さにはただただ感服するばかりである。 其の後、宝仙寺、成願寺、熊野神社を巡り都庁展望台にのぼり都庁前駅で散会した。 本日は色々と歴史上の有名人をお参りできて大変有意義なDAN歩でした。 田口さん初めての案内ご苦労さまでした。 お陰で楽しいウォーキングできました。有難う御座います。金光 記