■ 3月11日(水)駅からDAN歩 第2回「東京大仏と赤塚地区」
東上線成増駅に17人が集合。天気:快晴 案内:北原正史
新加入:中澤さん(栗山さん紹介)
前日と違って最高気温20℃の快晴、とても気持ちよくDAN歩。

今日はDANの会「駅からDAN歩」の今年第二回、東武東上線成増駅から板橋区赤塚地区、徳丸地区を巡り東武東上線練馬駅まで、約7kmを歩いた。この地区、今は住宅街のせいか余り馴染みがなかったが、昔(15世紀半ば)この地の城主だった千葉氏が勧請したことを起源とする立派な寺社や、区内で移転してきた乗蓮寺のような由緒ある立派なお寺もあったり、結構見応えがあった。今のコロナ騒ぎで参加者が減るのではと危惧したが、常連のメンバーはほぼ参加した。千葉氏が勧請した神社の一つが赤塚氷川神社、地元の鎮守さまでもある。長い参道と、脇に植えられた欅の大木、境内や飛び地に植えられた榎の古木が印象的だった。赤塚諏訪神社は、千葉氏が諏訪大社から勧請した神社。松月院は千葉氏が中興したとされる曹洞宗寺院、江戸時代は朱印寺だったという。幕末の砲術家で「高島平」の名前の由来ともなった高島秋帆の顕彰碑が境内にあった。郷土資料館では、丁度「高島平の歴史と高島秋帆展」が開催中であった。乗蓮寺の高さ13mの東京大仏は昭和52年に出来たものとのことだったが、中々立派だった。木々の花は、今は梅が終わり、桜へと移行過程。早咲きの桜ではもう満開のものもあったが、ソメイヨシノも蕾を大きく膨らませて開花寸前。花ではないが、赤池ため池公園周辺の柳は新芽が芽吹き、風になびく様はいよいよ春だと思わせた。道のわきや花壇にも花が目立つ、赤塚植物園のニリンソウが好かった。板橋区の花だそうだ.(栗山)