■ 7月1日(火)浮世絵(京急沿線)解説第5回(横浜〜浦賀)講師:湯浅さん
今回は湯浅さんによる「京急沿線の浮世絵解説」最終回でした。
広重の富士三十六景「武蔵野横はま」をはじめ日本湊尽「相州浦賀」まで12点を持参して解説してくれました。とくに北斎富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」は原画でしたので迫力あってベロイン(ベルリン)藍色使用の色や波のしぶきなど見事にきめ細かく描かれ素晴らしく感動しました。この原画は300万円はくだらないそうで貴重な浮世絵を手にとって拝見でき感謝です。また金沢歴史地図を資料としてもらいましたが、以前は海だったところや金沢八景の位置などわかり便利です。京急沿線DAN歩で金沢八景を歩く時が楽しみです。湯浅さん全5回にわたっての解説ありがとうございました。