■ 11月3日(土)国分寺歴史散歩 歩いての講義
11月3日、前回の雨と違って快晴の中、笹倉信行氏による「国分寺歴史散歩・歩いての講義」がありました。ルートは下記の通りです。国分寺駅〜お鷹の道・真姿の池湧水群〜国分寺〜武蔵国分僧寺跡〜武蔵国分寺跡・七重塔跡〜参道口跡〜武蔵国分寺尼寺跡〜伝鎌倉古道〜東山道武蔵路〜西国分寺

お鷹の道は清流沿いの小道で散策路として推薦です。真姿湧水群は全国名水百選のひとつ。絶世の美女玉造小町が「池の水で身を清めよ」との霊示を受けて快癒したとの言い伝えがあります。
国分寺の門前にある板金葺の屋根で、江戸時代の建築様式をよくとどめた「楼門」でDANポーズ。「七重塔跡」ではその復元図がありましたが見てみたかったですね。「参道口跡」の道路跡Aは500m北の武蔵国分僧寺中門に真っ直ぐに伸びておりBは尼寺跡に伸びているそうです。都営住宅の建て替えに伴い平成11年2月から6月まで発掘作業で見つかったそうです。「伝鎌倉古道」東山道と道筋が重なる「上の道」が現在の鎌倉街道にあたるそうでその名残り約120mの道を歩きました。「東山道」は都と各国府を結んだ古代交通路である七道の1つで、武蔵路は武蔵国府に至る往還路(東山道の支路)ださそうです。知らなかった国分寺が詳しい説明でよくわかり1日を楽しく歩きました。