■ 7月8日(水)駅からDAN歩第6回「鋸山」
案内:浅井幸子さん 天気:雨が降ったり止んだり
今年の梅雨の天気は、不安定で急変しますね。 京急久里浜駅からバスで久里浜港へ。晴れ間も見えた空が突然暗くなり強風と雨が激
しく降り始め東京湾フェリー乗船待合室では「運航できるか確認致しますので少しお待ちください」のアナウンス。「えっ!もし欠航になったら・・・」10分後「確認が取れました、運航します」揺れるのを覚悟して乗船、船内はとても広く旅客は20人ぐらい(かなや丸3,580t、全長79.0m、旅客定員680名)10:20出航、ほとんど揺れもなく大型の貨物船などを見ながら浦和水道を横断して11時金谷港着。下船すると内房線を利用して1時間前に着いたという小森さんがいた。金谷食堂で浅井さんと合流。今日は三人でエンジョイDAN! 

金谷名物の美味しいアジフライを食べて、予定を相談、というのもロープウエイが強風のため運航中止、店長に聞くと「登山道を歩いても景色がなにも見えないから勧めないよ」鋸山はあきらめた。
浅井さんの案内で出発。登録文化財「鈴木四郎衛門家の房州石塀」、広い立派な家で元名主で廻船問屋だったらしい。道端には小さな石が置いてある。ブルーシートで養生してある家、廃墟の家などまだ台風19号の影響が続いていた。水色の可愛いJR浜金谷駅はテレビドラマの舞台になった所だという。金谷神社には文明元年(1469年)海から引揚げられた大鏡鉄がおさめられていた。
海辺を歩き浜金谷駅に戻り電車に乗って木更津駅へ向かう車内で浅井さんの「東京湾観音」があるの声に「行こう!」と「佐貫町駅」で下車、バスの時間が合わず、2キロなので歩いたが、なだらかな坂道がずっと続きやっと高さ56mの東京湾観音へ。観音様胎内の狭い324段「らせん階段」を各階の七福神や仏像をお参りしながら景色を眺めながら20階天井界まで上がった。
帰ろうと、佐貫駅へ向かったが・・・歩けども歩けども佐貫駅は見つからず聞くと3〜4キロ戻りだという。途中から間違って反対方向一つ先の大貫駅に向かって歩いていたのだった。やっと佐貫駅へ着き帰った。いやー今回は忘れられない3人の珍道中でした(笑)北原