■ 3月18日五郎さんとDAN歩〜荒磯〜 案内:小林五郎さん
10時に京急三浦海岸駅に集合。 バスにて剣崎へ向った。 毘沙門天入り口を左折し、三浦七福神の一つで、知恵と勇武の守り神として崇められて白浜毘沙門天神者の前を通り、竹林の小道を抜けると、白い浜に出た。良く見ると細かく砕かれた貝で浜が覆われており、薄日を浴びて白く輝いて見えた。 丁度潮が引いて顔を出し岩礁がごつごつと続き前方に三浦半島が見え、素晴らしい景観を見せてくれていた。 途中、弥生時代から平安時代まで住居、墳墓として利用されていた洞窟を見学し、ごつごつした岩礁の上を転ばぬように注意しながらひたすら歩き、「盗人狩」と呼ばれる海岸へ降りた。 岩礁から岩礁へ橋が掛けられていて、潮の香りがあふれているハイキングコースになっていて、足元の黒い岩に波が押し寄せていて白いしぶきを上げていた。 五郎さんが大きな声で「あめふらし」がいると叫んだので、 行ってみるとナマコみたいにグニャグニャとしたカタツムリに似た姿をした軟体物を手のひらに載せ、見せてくれた。 始めて見る生き物で興味深く観察させてもらった。 白秋文学通りになっている「通り矢」を過ぎた岩場で昆布を取りしている漁夫に声をかけたら、「今晩味噌汁に入れたら美味しいよ」と言って、昆布を分けてもらった。  
城ヶ島灯台公園に向かった。 くねくねとした竹やぶの細い小道を暫く歩くと眼前に大海原が飛び込んできた。 今日の海は薄くもやが掛かったようで見晴らしあまりよくなかったが、遠方に薄っすらと房総半島が眺められた。 すぐ近くに模型のグライダー練習所があり何人かの愛好家がグライダーを飛ばしていた。 模型飛行機と違ってエンジンがないのにかなり早いスピートで飛行し、風を切る音がヒュルヒュルと響き見ていると可也の迫力があり面白かった。暫くグライダーの飛行見学してから、更におくに進み、そこで岩室さんのオカリナ演奏を聴いて、全員歌を歌い帰路に着いた。有志で反省会を開き盛り上がった。里歩きとは一味違って、岩場のウォーキングもまた大変楽しかったですね!五郎さん有り難う。金光記