■ 7月8日日比谷線DAN歩六本木/日比谷 案内:北原さん
時々雨の予報であったが、多くの人が参加したのには驚いた。此のDAN歩を楽しみにしている人が多くいる証拠でもある。10時に六本木駅をスタ−トし、最初の訪問先である「外務省外交史料館」へ向かった。丁度日英交流事始―幕末から明治へーと題した特別展示が開催中であり、貴重な国の重要文化財に指定された通商条約書、福沢諭吉などが随行した遣欧使節団関係の資料等々を閲覧できた。特にアブラム・リンカ−ンの徳川家茂に当てた自記筆の親書とかも展示されており、大変面白かった。東京タワ−に着いた頃より雨が降り出したのでタワ―からの見晴らしを少々心配して展望台へ登ったが、そこからの眺望は素晴らしかった。タワーの周りには150mの展望台より高いビルが乱立しおり、此の近郊の発展振りを垣間見る事ができた。 タワーの食堂で昼食をとり、芝公園で岩室さんのオカリナ演奏を聞き、全員でDAN歩、軽いストレッチで体をほぐし、奴地蔵、青松寺を過ぎ、23区内で一番高い愛宕山山頂にあるNHK放送博物館に行った。此の愛宕山では歴史上有名な事柄が繰り広がれたところでもあり、また江戸市民の娯楽の場所でもあった。NHK博物館では過去に放送された日曜時代劇の衣装が展示されており面白く拝見させてもらった。また、日本のおけるラジオ・テレビの発展過程も時代別に展示されおおり大変懐かしい思いがした。
今回は大変盛りだくさんであり、その準備に相当の時間をさかれたのではないかと思う。その努力には頭が下がる思いです。本当に有難う御座いませんでした。金光
Yさんによる「浮世絵解説」、浮世絵が描かれた地点からの現在と江戸時代との地形を比べて江戸時代をそれぞれが想像しました。特に桜田門外の変に関する絵は壮絶でした。大変ありがとうございました。K