■ 4月9日京急沿線DAN歩第4回「雑色駅」〜「八丁畷駅」
嶋岡さんの案内による「京急沿線DAN歩第4回」は、風雨に荒れた先週の中で1日だけ不思議に雨が降らなかった9日(水)に、雑色駅集合で八丁畷まで19名の参加で歩きました。1057年創建で六郷の総鎮守「六郷神社」は落ち着いた風格で見事です。文化財指定のユーモラスな「狛犬」は可愛いですね。この神社の社宝四神は「東の青龍」「西の白虎」「北の玄武」「南の朱雀」の像が社宝だそうでNHKの韓国ドラマ「太王四神記」と同じですね。「六郷川」では湯浅さんの広重の浮世絵「六郷渡船」を見て川を見比べ説明を聞き江戸時代を想像しました。旧東海道には川崎宿の跡が色々あり中でも田中宿の運営をした「田中休愚」は凄い人物だったですね。「砂子資料館」では斎藤文夫館長自ら展示している浮世絵を詳しく説明してくれました。「小野小町の見立七揃」は世界的にも貴重なものだそうです。斎藤文夫さんは前参議院議員、神奈川県観光協会会長ほか多数の会長されております。午後は大師線に乗り「川崎大師駅」へ。京浜急行線発祥の地記念碑を見て川崎大師へ。初詣の時と違いこんなにゆっくり大師を見たのは初めてです。健康と健脚を弘法大師にあやかってわらじに心をこめて献水しました。川崎へ戻り佐藤惣之助、坂本九が卒業した「川崎市立川崎小学校」、芭蕉が門人達と別れの俳句を読み合い返句したところ「芭蕉記念碑」を見て八丁畷駅解散。
先生をやってたのと聞かれるほど詳しくわかりやすい嶋岡さんの説明に驚き大拍手でした。次回は4月23日八丁畷〜京急新子安間です。どんな発見があるか楽しみです。