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■ 6月9日(水)大江戸沿線DAN歩第8回本郷三丁目〜蔵前 案内:北原さん
大江戸沿線DAN歩も早いもので、今回で折り返し点に来た。 今日も天候不順にも拘らず大勢集まった。 駅構内で北原さんから本日のコース概要の説明があり、早速樋口一葉と縁のある法真寺へ、こじんまりとした小さな寺で灯篭の脇に一葉塚と書かれた石柱が見られた。 この寺の近くに有名な赤門があり、そこで湯浅氏の浮世絵の説明を聞く。 赤門に纏わる前田家の話も聞けて、大変面白かった。 その後、安田講堂、三四郎池、七徳堂と東大構内を見学した。 緑に囲まれた赤レンガの建物は流石に重厚で、落ち着きがあり日本一の学府に相応しい雰囲気をかもし出していた。 春日局の菩提寺である麟祥寺を訪ね、三菱資料館で岩崎弥太郎が創設した三菱の歴史についての説明を受ける。 NHKの大河ドラマで弥太郎が乞食みたいな薄汚れた姿で荷台を引きながら材木を売る姿からは想像が出来ないほどの乖離があった。 更に、旧岩崎邸を見学して大成功すると結うことは正にこうゆう事なのだとただただ感心するばかりでした。 横山大観が書いたとされる龍の絵がある下谷神社に寄る。 見事な龍が天井に描かれてあった。 この神社は江戸で初めて寄席が開かれた由緒ある地で、境内には「寄席発祥の地」との碑が立っていた。 そのあと、銀器館、竜宝寺を尋ね、 蔵前駅前で解散した。 雨もたいしたこと無く、大変楽しいウォーキングでした。 北原さんの解説も良く、又湯浅さんの浮世絵の解説も面白く聞かせていただきました。 有難うございます。金光 記
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