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■ 5月12日大江戸沿線第6回若松河田〜飯田橋 案内:金光さん
日本最初であり唯一の女子医学校である東京女子医大は吉岡弥生が1900年に設立、現在では本校より心臓病センター、消化器センターが有名。ここからさほど遠くないところにある永井荷風の旧居跡を尋ね、つり文化資料館へ、つりの分野では全国初の本格的な公開施設であり、数々の珍しいつり道具が展示され、つり好きな人にとっては興味が尽きない。
新宿歴史博物館では昭和26年〜37年ごろの新宿の風景が展示されており、青春時代に戻った感じがし、楽しく昔を偲びながら拝見させて頂いた。この後、国立印刷局の敷地内にあるお札と切手の博物館へ。世界各国のお札が陳列されており、さらにお札の出来る過程などが詳細に展示されていて大変面白かった。 北条氏の家来であった牛込氏の居城の跡に出来た光照寺に向かい、ここで全員の記念撮影、神楽坂へ向かう、神楽坂通りは将軍家光の寵愛を受けた大老酒井若狭守が下屋敷を矢来町あたりに作り、牛込ご門へ通じる通勤路として作った道で、この道の両側100m〜200mは牛込城の守りの最善線として作られたもので、そのために道幅は1m程度で一度に大勢の兵や、馬が通れないよう軍事的配慮がなされているそうだ。 現在では料亭や旅館が両側に出来、風情のある道並みを作り出して、多くの人々が訪れ賑わいを見せている。今回も知らなかった道を歩いていろんな発見をして楽しい1日でした。金光さんありがとうございました。 |